地域ケアコミュニティ研究所
地域ケアコミュニティ研究所
Local Care Community Lab.
  • 地域ケアコミュニティ研究所

    人は、他者と繋がりたいと思う一方で、時には一人で居たい、他人と距離をおきたいと思うものです。
    本研究所は、私たちのこういった心理や生活空間を理解し『福祉 × デザイン』という新しい視点で
    他者との出会いやコミュニケーション、コミュニティなどをデザインします。
    また、独自にマルシェやフリ
    ースクールを社会実装しながら
    新しいデザインアイディア実験的に検証しています。

コミュニティデザイン
まちづくり

他者との「繋がりたい」「繋がりたくない」といった日常の心理や生活空間を理解し、人々の間のちょうど良い距離やコミュニケーションを「仕掛け」としてデザインしています。こういった仕掛けの総体としてまちは出来上がります。

コミュニティソーシャルワーク

わが国の地域福祉は支援を必要とする人々の増加やニーズの多様化から、行政や専門家だけでその役割を果たせなくなってきました。『福祉×デザイン』の視点で滅私奉公的な支援関係ではない誰もが楽しめるソーシャルワークを考えます。

フリースクール
オルタナティブ教育

本研究所では、市内のNPOのプログラムの一環としてフリースクール「 みっけば」を運営しています。こども達ひとりひとりが自分の得意を見つけてマルシェなどでオリジナルの出店ができるサービスを提供しています。

地域ケアコミュニティ
研究所概要

”支援する・される”の向こう側にある、互いを慈しみ時に面白がる、そして時に心配する関係をゆる〜く築いていくのが地域ケアコミュニティです。自らの足元から日々の生活を豊かにする実践と研究をしています。

WHAT'S NEW ?

「八百カフェ」がメディアに続々!
北海道新聞Domingoに、八百カフェ誕生の経緯やマルシェで来場者が体験できること、学生主体のコミュニティデザインの実践について詳しく記事が掲載されています。広報さっぽろ6月号もぜひご覧ください。
今年度の開催情報など詳しくはHPからどうぞ。


「ちとせ市民ふくし講座」で講演をします
演題:『世代を超えて支え合う地域づくり〜多世代で築くやさしい地域社会』
日時:2025年6月25日(水)14:00〜16:30
場所:北ガス文化ホール5階 大会議室(千歳市北栄2丁目2−11)
申込:千歳市社会福祉協議会 地域福祉課地域福祉係 (担当:千歳市生活支援コーディネーター)
   TEL: 0123-27-2526  FAX: 0123-27-2528


フリースクール「そら×みっけば」の生徒を募集します
こども達がマルシェでオリジナルのお店を出店できるフリースクールが誕生しました。
まちづくりの研究の一環として2年前から市内のNPOと連携し、効果的な運用ができるようになりましたので生徒さんを追加募集します。
ご関心のある方はE-mailにてお問合せください。


「どうする?!町内会」〜 旭川市主催シンポジウムで登壇します
担い手不足なのに行政からは従来より頼られる存在になりつつある町内会。持続可能な町内会のヒントを探るべく、旭川市がシンポジウムを開催します。シンポジストとして登壇し、地域の人材や役割を発見する「みっけば」についてお話します。

平成7年2月14日13:00〜
旭川市役所総合庁舎7階 大会議室A
先着70名 参加費無料


第7回 地域福祉優秀実践賞を受賞しました!
「八百カフェ」は市民の楽しみの場としてマルシェを整備し、買い物ついでに健康測定・相談ができるコミュニティをデザインしました。またこれをプラットフォームとして医療福祉専門家が対象者にアウトリーチできる地域福祉の種を蒔いて育てています。今回の受賞では、本取り組みがケアを必要とする当事者同士、ひいては地域へと開かれたプライマリ・ケアの場となりつつあることが評価されました。今後は同様の地域特性や諸課題を抱えた他市町村への波及が期待されます( https://hacd.jp/award/award7/)。


学生の活躍を論文にしました

片山めぐみ他,コミュニティマルシェを活用したケアコミュニティ・デザイン―札幌市立大学 学生サークル「八百カフェ実行委員会」のまちづくり―,札幌市立大学研究論文集,第18巻,第1号,pp.31-38, 2024

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